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| 4、枕が１㎝でも高過ぎるとどうなるのでしょうか？ |
高い枕は寝入る時は少し寝やすいように感じます。感覚的には気持ち良いですが不調の原因は骨格の歪み・よれとお伝えした通り、実際骨格にとっては良いことなのでしょうか？実は、寝やすい恰好や動きやすい動作
イコール
歪む方向です。寝やすいからと高めの枕を使うと骨格にとって非常に悪影響になり、睡眠時に回復するものがさらに悪化してしまいます。寝起きから体調が悪い経験がある方も多いと思います。低血圧や朝起きれない、朝から血の気が引くなどの経験はございませんか？そうゆう方は枕が高い為に頭が前に突き上げられている状態で寝たことで頸椎がズレたことが原因です。頸椎のズレは逆に高血圧になったり、寝起きから頭痛、腰痛、首痛、肩こり、腱鞘炎、四十肩、五十肩、胃炎、過敏性腸症候群、さらにはメンタル症状まで、様々な歪みによって人それぞれの不調が発生します。
以下の画像をご覧ください。第一頸椎、第二頸椎の画像になります。これらを使って簡単にご説明いたします。 |
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１、この２つの骨がとても重要です。
これらの骨は首の一番上と二番目の骨になります。これら頸椎が健康維持に大変重要であり、不調に密接に関係しています。 |
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２、余談ですが、これも喉仏と言われています。
これは第二頸椎ですが、一般的に喉仏と言いますと喉にある出っぱった軟骨のことを指しますが、私たち整体の世界では、第二頸椎を喉仏と呼ぶこともあります。
仏様が座っているように見えますね。 |
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３、正常な第一第二頸椎の位置です。
人間は、後ろに反り返っても第二頸椎のストッパーがある為、後ろに頭や頸椎もズレません。
この頸椎の部位には身体の9割の様々な受容器（センサー）が集まるっている言われています。
赤ラインのストッパーの部位は通常は離れていません。4の画像ほども離れていたら正常に生活出来ないでしょう。 |
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４、枕が高いと骨がズレる。
枕が高いと常に後ろから頭が突き上げられている状態になる為、第一頸椎が画像のようにズレる方向へ力が常に加わります。
すると、6㎏程度もある頭を支えるのも大変になり、脳幹や神経が通る穴が細くなり直接脳へ影響が発生する為回復力がスムーズに働かなくなります。
全身の不調から胃炎などの臓器の不調、食欲不振、さらに自律神経失調やメンタル不調の直接的な原因になります。 |
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| このように頸椎の構造上枕が高過ぎると寝ている状態でも前かがみと同じ状態になり頸椎のズレが生じる為不調発生の非常に大きな原因となります。1㎝でも骨格に対し高過ぎては悪影響が出るのは構造上明白です。寝やすい、動きやすいではなく骨の構造を考えてみてください。ですので高過ぎるなら低い方が良いですが、頸椎の構造上何もないより3㎝程度の枕で骨格を安定させる方が間違いなく睡眠時に不調好転しやすいでしょう。 |
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首は非常に高感度なセンサー
私たちは意識せずともしっかりと立っていられます。丁度良いバランスを無意識に取ることが出来ます。このバランスなどを無意識に取る為のセンサーでもある「筋紡錘」というものがあります。このセンサーが非常に密集しているところが「後頭下筋群」と呼ばれる、第一頸椎、第二頸椎周囲の小さな筋肉です。
その数は筋組織1gに対し約36個あり、お尻の筋肉である大殿筋では6個程度です。それだけセンサーである筋紡錘が密集しているということは、頸椎の位置がいかに大切であるかが分かりますね。ですので首は高度なセンサーです。この部位に異常があると、元栓から閉まっているような状態になり、脳からの「治してください。」という命令が指先など身体の隅々まで届かなくなる為、寝ることで回復するという当たり前のことが出来なくなってきます。この重要な部位である首をいかに睡眠時に負担のない状態にするかがカギとなります。
今まで第一頸椎、第二頸椎に着目して制作されたオーダーメイド枕など見たことがありません。大半が寝やすいなどの感覚優先、または首の角度などに着目したものばかりです。
忘れないでください。不調はかばうと悪化します。やりやすい、動きやすい、寝やすい方向は歪む方向です。
リセット枕は一般的なオーダーメイド枕とは考え方が全く異なり、見ている場所、視点が非常に専門的な内容で考えられた枕になります。貴方に合った枕という考え方が間違いであるということをしっかりと理解してください。そうすれば、世に出回っている枕とは全く違うことがよく分かっていただけると思います。私の考えや方針の結果がオハナ整体院の「お客様の声」に結果として表れています。是非参考にしてください。 オハナ整体院のお客様の声はこちら |
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